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12.52016
ヴェニオ物語のロゴができるまで⑤
次に文庫本のイメージから背表紙風。
社名を新しくするとなった時に
皆さまにせっかく覚えていただいた「ヴェ二オ」という名前はこのまま使いたい
という思いがあり、
新しい社名は「ヴェ二オ○○」
としたいと思ったわけです。
いろいろな候補があった中から、一番しっくり来たのが「ヴェ二オ物語」でした。
ヴェ二オ物語の、共感デザイン・マジーです。
「ヴェ二オ物語」という社名の「物語」には
商品の背景にある物語
事業ストーリーを描く、それも物語
それらを総称して「物語」という社名が私たちにぴったりだったのでした。
物語といえば、うちのストーリーテラー・えむこです。
どんな事業も、事業化も、そこにはストーリーがあります。
販促を前のめりに研究する謎のゼミ「勇者のちらし」。
販促に必要な要素を、ある日熱く語ったら
えむこはあっという間にひとつの「お話」にしてくれました。
捨てられないチラシ、
3回のトーナメントを勝ち抜き、
無事ミッションを果たしたチラシを「勇者のちらし」と呼んでいます。
お話まだ呼んでない方はこちら↓
勇者のチラシにおれはなる!第1話
この会社で仕事をしていく中で、いろんなストーリーが増えていくといいな。
こんな発想から文庫本の背表紙の下にあるロゴ、
そんなイメージもいいかもしれない。
シンプルでかわいいのがいい。
児童書に近いものもいい。
ヴェ二オ物語という社名は覚えてなくても、
「そのロゴは知ってる!ええと何だっけ?」(^^ゞ
というのは、実はデザイナー冥利につきるのです。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
サブリミナル的に無意識に何度も目にしているうちに、
覚えようとしていなくても、いつの間にか覚えているロゴ。
全く新しい未知な形というよりは
キノコだったり、切り株だったり
見たことあるアイテムをシンプルな形にした方が
脳に残りやすいってのはあります。
そんな発想から生まれたのがこのスケッチたち。
次回は動物のモチーフです。
ヴェニオ物語のロゴはこうして出来ました。
次回に続く。
マジー(馬嶋昌代)
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