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4.202018
共感デザイン解説=母の日編③「キレイとリアルの間にあるもの」
ポスターは、チラシとちがって
「人が眺めていて心地いいモノ」
という完成度がより重要です。
「ポスター」と「1枚の画」はそういう意味では同じです。
文字もぎっしり
情報量もぎっしり
というポスターも巷にはよくありますが
そこには見た人の「空想」や「連想」の自由さがありません。
ぎっしりポスターが言ってることはたいてい
「すぐお申し込みを」と
「すぐにご予約を」です。
世知辛いですね〜(笑)
ここでは優雅な方のポスターの方
心地いい1枚の画を見て
人は何を思うか? に話を戻します。
見た人が自由に空想と言いましたが
自由なようでいて実はそれは
「こんな空想をしてほしい」
という要素があらかじめ、作り手によって入っています。
私もそんな作り手の1人
ヴェニオ物語のアートディレクター
共感デザインのマジーです。
ヴェニオ物語はデザイン会社なのですが
なぜか
とってもおいしいお茶を作っております。(´0ノ`*)
そのお茶の母の日キャンペーンのポスターを作りまして
それを共感デザインの観点から解説するという、その3回目。
今回はキャッチコピーが同じで
ちがう写真と組み合わせて3パターン作りました。
この3枚の写真に
共通しているものは
「気になるモノ」が入ってることです。
なんだと思いますか?
1と3はキレイな年配の女性
年配の、となると年齢が気になりますよね。
顔のしわがハッキリと写っています。
キレイだけではない年相応のダメージがある女性。
でも自信がありそうだったり、楽しそうだったり。
こんな未来なら悪くないな。
同じ女性として年をとることを、肯定的にとらえられそうです。
もしくは自分のお母さんについて
ああだこうだと連想するかもしれませんね。
そして2枚目の写真に写っている「気になるモノ」は
頭に巻いたカーラーです。
小さい頃、母親は娘にとって女性としての、1番身近な先輩でした。
母のように髪を巻いてみたい、お化粧してみたい!
そう願った子どもの頃の1シーンが頭に浮かんだりします。
「ママ、お姫さまみたい〜」
「ママ、しゅてき〜」 ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
昔は昔。
今は今。(遠い目)
オシャレについては大抵、立場が逆転しています。( ゚∀゚; )タラー
「今度は私がお母さんに教える番だ」
とかの連想・・・
「気になるモノ」というのは、脳が簡単に処理しないのです。
だからこそいろんな空想の、とっかかりになります。
どんな連想に思いを馳せてほしいか?
それを構築するのも「共感デザイン」です。
「気になる」を構築する共感デザインが
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共感デザイン解説①と②はこちら
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マジー(馬嶋昌代)
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