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勇者のチラシにおれはなる最終話

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8.勇者のチラシにおれはなる!ゼミ「やっとくか」

登場人物

 

文/えむこ  絵/マジー  こざいく/まっきー

 

本文

 

「では、みなさん、これから3問のクイズに答えていただきます」

にっこり笑って、共感デザインのマジーが4人を見回して言いました。

「いいですか?次のロゴが何のロゴかをあててもらうクイズです。どう?みなさん、ロゴには詳しい?」

 

「僕は・・・あんまりブランドとかには詳しくなくて・・・お母さんもブランドには興味がないので・・・」

ロゴと聞いてがんばるチラシくんはビビってしまいました。

「そう・・・大丈夫かな?一応、3問中2問正解すれば、勇者のチラシにおれはなる!の参加資格が与えられるってことにしようと思っていたんだけど・・・

んー・・・どうしよう、マッキー。ちょっと厳しいかな?1問正解でもOKにする?」

「そうですね。じゃ、4人で相談しても大丈夫ってことにしたらどうですか?」

「さすがマッキー、その方がいい!」

 

・・・難しいんだろうか?大丈夫だろうか?

がんばるチラシくんは田舎者の自分が足を引っ張るんじゃないかとドキドキしました。

 

「じゃ、3問中2問正解で、参加資格が与えられるクイズにします。

そのかわり、4人で相談してもOKです。

落ち着いてゆっくり4人で相談して、納得のいく答えを出してくださいね」

 

「は、はい」

まだ、勇者のチラシにおれはなる!に参加することを決めたわけではないけれど、ゼミへの参加資格がなくなるってことだけは避けたい。

4人は掌にじっとり汗をかくのを感じました。

 

 

「では、いきますね。第1問です!

このロゴが何かわかりますか?」

 

ikea

 

「イケ〇?」

4人でゆっくり相談してもいいはずなのに、ぎっしりチラシくんが即答。

「正解です!すごい!」マジーが驚いたように叫びました!

 

・・・え?・・・か・・・かんたんすぎる・・・(;・`ω・´)

 

「じゃあ、第2問!

このロゴが何かわかりますか?」

 

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「コス〇コだろ?母ちゃんの友達が会員になってるから、時々買い出しに行くよ」

「ほんと?すごい!ラッキーだったわね!」これまた、マジーが心底驚いたように言いました。

 

・・・うそだろ・・・?
こ・・・これが参加資格・・・?(;・`ω・´)

 

「おめでとうございます!

2問正解だったので、これで4人とも【勇者のチラシにおれはなる!】の参加資格をGETしました!」

 

「素晴らしいです、4人とも!チームワークって素晴らしいわね!」

 

「あ、ありがとうございます」

マッキー&マジーに盛大に拍手されながら、4人は気まずそうに顔を見合わせました・・・

チームワークも何も・・・たぶん4人とも、相談する必要もなく、わかったけど・・・

 

「ま、もういいかもしれないけど、本当は3問目はすっごく難しいのを用意していたのよ。

一応、見てみる?見てみる?ねえ、見てみる?」

「は、はい・・・いいんですか?」

 

なんだか、本当にいい人そうなマジーさんががっかりするのが嫌で、がんばるチラシくんは急いで答えました。

他の3人も、うんうん、うなづいているところを見るとたぶん同じような気持ちのようです。

 

「しょうがないわね~大サービス!

これが第3問!じゃん!」

 

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4人はまたまた顔を見合わせました。

(お前言えよ)

(あんたが言いなさいよ)

 

そんな雰囲気の中、

「ちょっと難しいわよね~じゃあ、ヒント!

ほら、なんとかフラペチーノ・・・?わかるかな~?」

マジーが4人の顔を覗き込むように言います。

 

「あ!そうか!わかりました!!!」

ファーを巻いたチラシちゃんが、ヒントを聞いてやっと気がついたかのように言いました。

どっかで見たことがあると思ったんです。このカフェ、ママが大好きなんです。

スターバッ〇スじゃないですか?違います?」

 

「そう!!!大正解!!!」

マジーがとっても嬉しそうに言いました。

 

(グッジョブ!ファーを巻いたチラシちゃん)

がんばるチラシくんは心からファーを巻いたチラシちゃんに賞賛を送りたい気持ちでした。

最初はあの子もずいぶん気が強そうだと思っていたけど、人の気持ちに寄り添えるいい子なんだな。

 

「覚えようとしなくても、いつの間にか覚えてしまっているのがロゴです。

企業はこのように潜在意識に残るデザインを、

それこそ莫大なお金をかけて作っているんですよ」

「そうだ、オリンピックのロゴも結構それでニュースになってたね」

 

「でも、大きなお金をかけないと

こういうものは作れないってみんな思っているんじゃないのかな?

人の記憶に残るデザインってなんなんだろう?

そう思って、私は共感デザインのゼミをやろうと思ったんです。

ロゴもチラシも共感デザインという意味では全く考え方は同じですから」

マジーがニコニコしながら言いました。

 

「僕は自分もお客様も幸せになることを目指しています。

お客様がわくわくしながら自然に動いて、

商品やサービスの魅力が伝わったり、記憶に残ったりする。

そんな方法を作っていきたいんです」

マッキーも目をキラキラさせながら言いました。

 

確かに・・・お母さんのお客様が幸せだったら、お母さんもきっと幸せに違いない。

 

 

「どうですか?【勇者のチラシにおれはなる!ゼミ】で、ぼくたちと一緒にそんな最強レシピを一緒に作りませんか?」

そう言って、マッキー&マジーは1枚のチラシを手渡してくれました。

 

 

勇者チラシP
プリント

こ、これが、勇者のチラシにおれはなる!

ミッション・・・

カリキュラム・・・

これが、ビジネスの考え方も変えるって言う伝説の・・・

僕は・・・これを見つけた僕たちは・・・すごくラッキーなんじゃないだろうか・・・?
でも・・・

「これから?」

「それじゃ、トーナメントに出場できなくなっちゃわねーか?」

「トーナメントに棄権したって聞いたら、ママががっかりするわ!」

がんばるチラシたちは困ってしまいました。

 

するとマッキーが思いもよらないことを言いました。

「あなたたちの、本当の目的は、トーナメントに優勝することなんですか?」

 

・・・え?

「そうです!そのためにお母さんは毎日一生懸命、僕の装備を作って・・・」

 

「お母さんが一生懸命装備を作っていた目的はあなたたちをトーナメントで優勝させるためだったんですか?」

 

「当たり前よ。そのためにママは私に高価なファーを買ってくれたのよ」

「僕のお母さんもすごい肩こりなのに、寒さこらえて・・・」

ぎっしりチラシも、ファーを巻いたチラシも口々に言いましたが、がんばるチラシくんは何かが違うような気がしました。

 

そうすると、やっつけくんがポツンと言いました。

「いや、うちのかーちゃんは、トーナメントに優勝して来いなんて一言も言わなかったな」

「前回、2回戦でごみ箱ゲートに行った時もちっともガッカリなんてしなかった。

よく頑張った、いい経験になったはずだって言った。

可愛い子には旅をさせよ、って言うだろ?うちのかーちゃんは、そういうつもりだったんだと思うよ」

 

「だから、おいらは、勇者のチラシにおれはなる!に参加するよ。

今すぐ!よくわかんねーけど、勇者のチラシにおれはなりたい!」

 

やっつけくんの、決断の早さにびっくりしながらがんばるチラシくんは考えていました。

 

お母さんは、僕がトーナメントに出場しなかったらがっかりするだろうか?

でも、このまま出場しても「とりあえずチラシ」のままではごみ箱行きゲートは確定してる、それは僕にはわかる。

僕の目的はトーナメントに優勝することだったっけ?

そうじゃない!

 

僕が優勝しなかったら、お母さんのお仕事が成功しなくてお母さんが夢を諦めてしまうのが嫌だったんだ

 

「みんな聞いて!

僕もトーナメントは出ずに勇者のチラシにおれはなる!ゼミに参加するよ。

僕の目標は、トーナメントに優勝することでも、ごみ箱ゲートに入らないようにすることでもない!

僕の目標は・・・

お母さんに申し込みが入るチラシになることだったんだ!

 

 

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「ぎっしりくんも、ファーを巻いたチラシちゃんも、そうなんじゃないのかい?

勇者のチラシになったら、どんな過酷なトーナメントだって優勝できるはずだよ。

いや、トーナメントに出場する必要もなくなるかもしれない」

ぎっしりくんの顔がみるみる明るくなってきました。

「そうだね。わざわざごみ箱に行くってわかっていて過酷なトーナメントに出場してお母さんをがっかりさせるより、
勇者のチラシになって帰った方が、お母さんは喜ぶよね!

 僕も、勇者のチラシになるよ!」

「勇者のチラシにおれはなる!」

「おいらも、勇者のチラシにおれはなる!」

3人の盛り上がりを見ていたファーを巻いたチラシちゃん。

 

「まったく、男子は単純でいいわよね。私はこの高価なファーが無駄になると思うと・・・」

 

「無駄になんてなりませんよ」マジーが笑いながら言いました。

 

「そのファー、とっても上品で素敵~。

他のアクセサリーとのバランス次第で、ファーの魅力が生かせますよ。保証します♪」

 

ママが買ってくれたファーを褒めてもらったチラシちゃんはすごく幸せな気持ちになりました。

 

「わかったわよ、しょうがないわね。チーム力が大事なんでしょ?私の力も必要なはずよ。

私も勇者のチラシになるわ!」

 

みんながいてくれて心強い。なんだか、もっともっと、がんばれる気がする。

がんばるチラシくんは心から思いました。

 

そしてお母さんのことを思っていました。

 

 

お母さんにも、こんな仲間ができたら、きっとすごくいいのにな。

可愛い子には旅をさせよ、か。

何かあった時のためにって持たせてくれたお金、ここで使っても、お母さんはきっと怒らないよな。

ちょうど15000円だったし・・・

 

・・・まさか・・・

お母さんは初めから、僕がこんな風になるってわかってて、「とりあえず・・・」って言ったとか・・・

 

まさかね・・・

 

こうして、がんばるチラシくんだち4人の・・・いや、伝説のマッキー&マジーも含めた6人の

【勇者のチラシにおれはなる】のゼミは始ったのでした。
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勇者のチラシにおれはなる!続編に続く! ・・・かも?

勇者のチラシにおれはなるリアルゼミの詳細はコチラ

■勇者になるための本日のミッション■

(Special Thanks)

 あなたのチラシはどのタイプですか?

がんばる(とりあえず)チラシ

がんばる(とりあえず)チラシ

 ぎっしりチラシくん

ぎっしりチラシくん

ファーを巻いたチラシちゃん

ファーを巻いたチラシちゃん

やっつけチラシくん

やっつけチラシくん

文句なく勇者のチラシ!

文句なく勇者のチラシ!

 

 
とっても小さなプロジェクトでしたが、
あの子たちが・・・ついに・・・

メジャーデビュー!!!

 

18秒でわかる 勇者のかるた
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勇者のチラシにおれはなる!
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えむこ(福山道子)

担当:文ヴェニオ物語
ビジネスプランの脚本家
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