ブログ

吉兆なのか?DAFなのか? 唐揚げハーヴィーの物語(妄想)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

こんにちは。

ヴェニオ物語の妄想脚本家 えむこでございます。

 

6月2日土曜日 DAF12
4回目『妄想枠』で出場をいたしました。(写真はこちら。クリックするとビヨーンと大きくなります)

もうFacebook等でみなさんが投稿してくれているので、説明は必要ないかもしれませんが、
実はわたくし、「妄想枠」を名乗りながら、妄想のお話をしませんでした!

な、なんだって――――!!!(; ・`д・´)オキテヤブリ…

 

私としては何の後悔もしていないのですが、
まあ、ネタがなかったわけでもないので、直前まで妄想していたネタを公開しちゃおうと思います。

よろしければ読んでください~

 

吉兆なのか?DAFなのか? 唐揚げハーヴィーの物語(妄想)

SUITSスタッフ、鶏Dining Bird PlaceDAFスタッフ及び出演者及びお客さまに愛をこめて~

 

唐揚げハーヴィーは物心ついた時から「吉兆の幻の唐揚げ弁当」になることが当然のように育てられてきました。
ハーヴィーのお父さんもお母さんも吉兆の唐揚げ弁当出身。いやそのお父さんもお母さんも。
ハーヴィーの一族は吉兆の唐揚げ弁当に選ばれる超エリート一家なのです。

 

吉兆の唐揚げ弁当は、一般には知られていません。

吉兆の超VIP特別顧客のお土産用に作られているシークレットメニュー。しょっちゅう作られるわけではなく、唐揚げ界でもどのような内容の唐揚げ弁当なのかその情報は限られた人間にしか知られていない。
それが吉兆の幻の唐揚げ弁当なのです。

 

唐揚げ界には4つの階層があります。

スーパークラス:スーパーのお総菜コーナーで売られている唐揚げ弁当の唐揚げ

コンビニクラス:コンビニのレジ横で売られているいつもあたたかい唐揚げ

定食クラス:レストランや定食屋の唐揚げ

ブランディングクラス:唐揚げをメインとして取り上げ、ブランディングにしているところの唐揚げ

 

唐揚げたちは3歳の時に、適正テストを受け、どのクラスに入るかが決まります。

そしてそのクラスごとのカリキュラムで、お客様に満足いただけるような教育を受けるのです。

そして15歳になると、各クラスのリストの中から自分の志望就職先を申請します。

 

ブランディングクラスに属している唐揚げはエリートです。
その中でも吉兆の唐揚げ弁当になるためには、ブランディングクラスでトップ2に選ばれなければなりません。陰ではこのトップ2を「神ツー」と呼んでいます。

 

唐揚げハーヴィーは家柄はもちろん、弾力がありつつしなやかな筋肉を持ち、堂々としバランスの取れた体格もセンスも端正な顔立ちも非の付け所がなく、3歳ですでに神童と呼ばれ、ブランディングクラスの中でも常に成績はトップ。大人たちは「吉兆の幻の唐揚げ弁当になるべくして生まれてきた奇跡の子」と噂していました。

 

ある日、同じくブランディングクラスの唐揚げドナが唐揚げハーヴィーに言いました。

「ハーヴィー、どうやら例のDAFのうわさは本当らしいわ」

「そうか。やはりハワイに行くのか」

「ええ、だから本編でもNXTでも唐揚げを今後提供するかは未定という話よ」

「なるほど」

ハーヴィは手を顎につけ空をにらむように考え込みました。

「ハーヴィー、あなたもしかして・・・」

「ドナ、DAFの唐揚げの審査基準をもう少し詳しく調べてくれ。きっとおれたちがブランディングクラスで受けたような教育では、DAFの唐揚げ弁当の審査には落ちるんじゃないかと俺はにらんでいる。アピールポイントの根本が違うはずなんだ、なんとかそれをクリアしなければ」

「ハーヴィー、あなた、本気でDAFを希望するつもり?ご両親も唐揚げ教官たちもみんな反対するわよ?」

「ドナ、おれの気持ちはもう決まっているよ。おれは吉兆の幻の唐揚げ弁当ではなく、あのDAFの唐揚げになりたいんだ。今までいうのを我慢していたが、もしかしたらこれが最後のチャンスになるかもしれない、ハワイに進出となったら」

 

唐揚げドナは唐揚げハーヴィーの真剣な表情を見て、ため息をつきながら言いました。

「OK、わかったわ。情報収集なら任せて」

唐揚げドナには唐揚げハーヴィーの考えていることはなんでもわかるのです。

 

 

吉兆の唐揚げ弁当になるということが運命づけられていた、唐揚げハーヴィーに心の変化が現れたのは3か月前でした。

唐揚げサロンでバニラ入りのコーヒーを飲んでいると、隣のテーブルで定食クラスの唐揚げたちが話しているのを聞いたのです。

「ルイスがDAF唐揚げになって写真送ってきたんだよ」

「見せろよ、あのルイスがどんな?」

「それがさ、信じられないよ。これ見てみろよ」

「えええぇぇぇーーー?なんだこれ?これ本当にルイス?」

「驚くだろ?紙コップに入って、楊枝がささってるじゃないか!!!」

「やばくね?紙コップに楊枝って・・・」

「いくらなんだよ」

「500円」

「ううん、、、まあ、、、金額のランクとしてはいい感じか」

「あのルイスが、紙コップに楊枝の唐揚げかよ。あいつ、プライド高かったからなー、さぞや屈辱だろうよ。

自分がブランディングクラスに入れないのをずっとコンプレックスでさ。それを見せようとしないのがまた痛々しいんだよな。

インスタ映えするメガ盛りから揚げにおれはなる!!!って無理しちゃって。

そのルイスが縁日唐揚げみたいに成り下がって、さぞやがっかりしてるだろ?ちょっといい気味だな」

「それが・・・」

「うん?」

「もうなんていうのか、まるで唐揚げが変わったような変貌ぶりなんだよ、ルイスのやつ」

「え?どういうこと?」

「おれが『インスタ映えメガ盛りから揚げになれなくて残念だったな、ルイス』って言ったら、

『俺はDAF唐揚げになれて本当に幸せだ』『今までの自分がどんなに表面だけ取り繕って生きてきたかよくわかった』『DAF唐揚げになったことで人生が変わった』とかなんか言い出してよ・・・」

「は?あのルイスが?」

「そうなんだよ」

「こえーーーー!負け惜しみってこえーーーーー!!!」

「いや、それがそうでもないみたいなんだよ。これ見てくれよ。ルイスの顔が映っているんだけど」

「・・・これ、ルイスかよ・・・」

「仏様みたいに達観しちゃってるような顔してるじゃないか」

「っていうか幸せが顔に表れているっていうか・・・」

「この写真なんてうっすら涙まで浮かべてるよ」

「なんだよ、これ」

「だろ?絶対になんかあったとしか思えないんだよ」

「DAFがあのルイスを変えたってわけ?」

「たぶん・・・」

 

唐揚げハーヴィーはその話を聞いていて、心がざわざわするのを感じました。ルイスとは幼なじみ。3歳までは何をするにも一緒の仲だったのに、ハーヴィーがブランディングクラス、ルイスが定食クラスになってからは、ハーヴィーが声をかけてもルイスは避けるようになり、何年も口をきいたことがありませんでした。

 

「ルイスに何があったんだろう。でも、、、何はともあれ、ルイスが幸せそうでよかった」

 

そんなルイスからハーヴィーに連絡があったのはそれから5日後の事でした。

「ハーヴィー、久しぶりだな」

「ルイス!よく連絡をくれたな。噂で聞いたけど幸せそうじゃないか」

「ああ、ハーヴィー。今までの自分はなんだったんだろう?と思うくらい幸せだよ。」

「そうか!本当によかった。俺は本当にうれしいよ」

「ありがとう、ハーヴィー。DAFが俺を変えてくれたんだ。俺はなんてラッキーなんだって思っているよ」

「そうか・・・DAFって何がそんなにいいんだ?」

「みんながDAFのことをどんなふうに噂しているかは想像がつくよ。だからハーヴィーにこの良さがわかるかどうかはわからないけれど・・・というより、DAFの良さは体験しないとわからないんだよ」

「そうなのか・・・でもなんかしらあるんだろ?ちょっとでもいいから教えてくれよ」

「まず、DAFは王子駅からちょっと歩いた薄暗い階段を下りた地下に会場がある。そしてそこは、ライブハウスのようにミラーボールなんかもある。そこに90人くらいの人間がいる。お客さまは60名ちょっと。演者は20名弱。」

「ちょっと待て、ルイス、おれが聞きたいのはそういう細かいことじゃないんだ」

「わかってるよ、でもすごく説明が難しいんだよ」

「そうか・・・じゃ、わかった。ルイス。君がどんなふうに変わったのか教えてくれよ」

「そうだな・・・自分の中に眠っていた情熱に気がついたんだ。人生が変わった」

「なんだって?情熱?ルイス、おれたちは唐揚げなんだぞ?人生じゃなくて、唐揚げ生の間違いだ、忘れたのか?」

「そうなんだよ。ハーヴィー。教官たちはいや、親たちもみんな、おれたちは唐揚げなんだから、情熱なんて持つ必要はない、と教えてきた。俺たちは、形よく、色よく、柔らかくかつ引き締まった肉体を追求すればそれだけでよかった。感情をコントロールできない唐揚げは失格だ。そうだな?」

「ああ、そうだよ、ルイス。俺たちは唐揚げなんだからな」

「そしてお前は神ツーに選ばれた。吉兆の唐揚げ弁当になることはほぼ決まっている。でもハーヴィー、君はそれで満足か?」

「・・・・・」

ハーヴィーは黙ってしまいました。

 

「わかるよ、疑うこともなく今まで過ごしていたんだと思う。そして努力もしただろう。周りにはわからないかもしれないけれど、ハーヴィーが人一倍努力をして神ツーになったことは俺にはわかる。ただ・・・ハーヴィーは知らないんだ。他に素晴らしい世界があることを」

「いや、ルイス・・・」

「黙って聞け、聞いてくれ。幼なじみのお前にどうしても伝えたいんだ。

唐揚げにとっての幸せは・・・格ではなく、見た目ではなく、金額でもなく、

エモーションなんだよ!!!」

「・・・」

「お前はこのままだと、間違いなく吉兆の唐揚げ弁当になるだろう。そしてそうなってしまったら、一生エモーション体験はできない。だから、今、どうしても言いたかったんだ。」

「まさか、ルイス・・・」

「そうだ、ハーヴィー。幼なじみとして言う。DAF唐揚げになるんだ!!そうしないと一生君はそのままだぞ」

 

 

唐揚げハーヴィーと並んで神ツーの一人である唐揚げジェシカはハーヴィーに言いました。

「あなた、DAFの唐揚げを希望するんですって?気は確かなの?」

「ドナから聞いたんだな?あのおしゃべりめ」

「何を考えているのよ。あなた、来年になれば私とともに吉兆の幻の唐揚げ弁当になれることが決まっているというのに。吉兆の唐揚げ弁当に選ばれる栄誉を簡単に捨てるなんて」

「ジェシカ。おれは吉兆の唐揚げ弁当にはなんの魅力も感じない唐揚げなんだよ」

「なんですって?吉兆の唐揚げ弁当に魅力を感じないですって?あの弁当はただの弁当ではないわ。各国の要人までもうならせる「ジャパニーズ・カイセキ」なのよ?唐揚げが「懐石」の主役になれるチャンスなんて吉兆の唐揚げ弁当でしかないのに。そんなチャンスをみすみす逃すの?」

「ふっ。ジェシカ。おれがDAFの唐揚げになりたいのは、吉兆の唐揚げ弁当をあきらめるからじゃないんだよ。」

「だったらなんだっていうの?」

 

唐揚げハーヴィーは少し考えてから言いました。

「エモーショナルさ」

 

 

まだまだ妄想は続く・・・

 

 

だから何だ?と言われたらそれまでです

 

妄想ってこんなもの。

 

もう、絶対、そう!!!(妄想)

 

こんな妄想が浮かんでは消え、

このあと、マイクってのが出てきたり、ジェシカとハーヴィーのサイドストーリーが出てきたり、
いやいや、結局ジェシカはDAF目指すんでしょうか?なんて私の脳内に聞いたり、

ドナはハーヴィーに恋愛しかけてきたり、忙しいったらありゃしない。

 

結局のところ、ハーヴィーはDAF唐揚げになるかどうかは、まだ妄想がいきついてないのでわかりません。
(どうでもいい情報)

 

ちゃんと仕上げたら、奥山さん、アラモアナショッピングセンターで冊子にして配ってくれないかしら。
そんな可能性もあったので、アメリカで人気のドラマのパロディにしてみました。

そんな妄想もしてみました(笑)

 

前日まで悩んでいた妄想ネタでございました。

 

奥山さん、ハワイでもがんばってください!

 

最後に

DAFを見に来てくれたお客さま、

出演者の皆さま、スタッフの皆さま、

勉強会でアドバイスをくれた先輩、

そして主催者の西澤さん、

 

ご声援、ご理解、ありがとうございました!

次回はないつもりで、それでも後悔しないようにお話させていただきました。

「決断するとき、後悔しない方法」満足です<(_ _)>

 

次回のDAFは 9月8日です!

 

起業の事、パソコンの事、事務作業の事、ビジネスプランの事
なんでも相談できる、えむこのなんでも相談室はこちら

The following two tabs change content below.

えむこ(福山道子)

担当:文ヴェニオ物語
ビジネスプランの脚本家
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

RSS

<a href=”http://venio.jp/feed”><img src=”http://venio.jp/wp-content/uploads/2017/11/rss_001_e-trans.png” border=”0″ /></a>

ヴェニオ物語

ページ上部へ戻る